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勉強はしておきたいけど・・・
フリースクールまなびの森は、学校に戻ることを前提にして、学習支援を主としたフリースクールです。
(先ずは週1日木曜だけ開校) でも、絶対に学校に戻らないといけない言う説得はしません。 学校に戻るか戻らないかは、本人とご家庭でよく考えて決めて欲しいことだからです。 フリースクールまなびの森では、いつでも本人が学校に戻ろうかな?と思ったときに学習面でスムーズに学校に戻りやすくするするために、お子さんの学習をサポートします。 だから、結果的にずっとフリースクール通いのこともあるかも… ですが、いつかは社会に戻っていくことになるでしょう。 その時に、社会は学校で学んできた知識や学力を持っていることを前提にして、あります。 ですので、学校に行っていなくても、やはりそれなりの学力や知識はある方が、スムーズに社会に溶け込んでいけると思います。 不登校のみさなん! 学校に行ってなくても、勉強をして世界を広げて行きましょう! ここは学校に居場所のない子どもの居場所の一つですフリースクールを始めようと思ったきっかけ
今までに個別指導塾をしていて、完全な不登校の生徒を三名受けいれたことがあります。
全員中学生でした。 そのうち二人はこの近くで市がしている不登校支援の施設「ルポ」にも通っていなくて、日中は家で過ごしていました。 そんな子たちも、高校については心機一転して、進学して勉強をし、その後の人生についても社会に出て行こうという気持ちはそれなりにありました。 ですから、勉強についてもいつまでもそっぽを向いているわけにはいかないことも気づいていました。 そんな状況で、高校受験を意識し始めたタイミングで、個別指導まなびの森に親御さんに津入れられて相談に来られました。 しかし、彼らは例外なく、家では十分な勉強を進めることはできておらず、中学一年生から、 場合によっては小学生の計算から一つずつやり直していかなければなりませんでした。 そんな状況でも、彼らはあきらめることなく、自分なりのペースではありますが、がんばってくれました。 目標ができた子どもたちは、そんなものです。 そして、塾の宿題もきちんとしてくれました。 そんなことを思い返し思ったのです。 もしかすると彼らは日中でも一緒に勉強できる環境があればもっと自分を伸ばせたかも知れない。 彼らは中三の年齢になって、高校受験を考え始めてようやく腰を上げて勉強を始めたので、やはり進学先としてはとにかく入れるところに入って、高校からやり直そうと言う感じでしたが、もっと早くから一つずつ積み重ねていけていれば、もっと自分の将来への希望や興味にあった学校を選択できたかもしれない。 そう思ったときに、昼間にも家庭以外に居場所にできる場所を用意してみようと思ったのです。 そして、一緒に勉強を進めることで、より自分を信じられるようになれば、もっと勇気を持って社会に出て行けるだろうと私は思っています。 ただ、この思いがすべての不登校の子どもたちに当てはまるとも思っていません。 漠然とても、将来のことを思い、そのための準備もしておければ安心だなと感じている子どもたちを、フリースクールまなびの森では支えていこうと思っています。 学校に行かないことは悪ではない
私は学校に戻ることを前提にして、不登校のお子さんの学習のサポートをしていこうと思っています。
しかし、学校に行けないのは悪では無い、と言う気持ちも強いです。 子どもたちには、学校に行かないと言う選択肢もあって良い。 問題はどこでなら、自分は大人に向かって行く上で、学び続けることができるのか?です。 人は最後は自分で自分を支えなければならないものです。 その時に考える力、この社会で生き残るための知識、学力は不可欠です。 ですから、学び続けることは忘れないで欲しい。 人は学び続けることで、生きていることを実感するものです。 自分で考え、知識や学力、行動力によって、自分のあり方を選べるようになるのです。 自分で自分の人生のあり方を選択できると感じることが自信となっていくのです。 しかし、いろいろなことを学ぶには人との関わりがどこかで必要になります。 その関わりのために学校に戻ることは、とても役に立つとも思うのです。 でも、絶対に戻れと言うことでも無いですよ。 この辺りの加減が難しい… |